胸部X線写真の読影に自信がもてる本！入院時スクリーニングでも、救急外来でも、色々な場面で撮影される胸部X線写真ですが、それだけに重大な所見の見落としなどはトラブルにつながります。この本はとにかく基本的なところから丁寧に分かりやすくレントゲンの読み方を説明してくれています。医学生から始めても、ほとんどの医師と遜色ないレベルの読影力が身につくと思います。この本で理解したあとはひたすら実践あるのみ。こちらの「実践編」も力試しに有用です。

画像所見を言語化する力がつく本！タイトルにあるように、読影レポートをどう書くかについて説明している本です。放射線科で読影レポートを書くなら絶対に読んでおくべきですが、画像所見を言語化する力は読影レポートを書かない臨床医にも非常に役立ちます。

画像診断のミニマムエッセンスが分かる本！日常診療で使用する画像検査（胸部X線写真、CT、MRIなど）について「これだけは知っておきたい」ところを説明してくれています。そんなに分厚くないので、読み物的にザッと目を通しておくと良いと思います。