内科レジデントの鉄則

分かりやすさ
10
実用性
10
ボリューム
9
コスト
8
レベル
9
研修医が最初に読むべき本!非常に実践的でありながら、分かりやすい。各項目の最初に「鉄則」として重要なポイントがまとまっていて、症例ベースで鉄則の詳細を学んだ後に、知識の定着を確認できるチェックまであります。圧倒的に力がつく、完成度の高い良書です。同じ聖路加からの「内科レジデントマニュアル」もまとまっていて役立ちます。

内科診療フローチャート

分かりやすさ
9
実用性
10
ボリューム
6
コスト
5
レベル
8
日々の診療で何度もお世話になる本!内科で出会う多くのプロブレムはこの本で解決します。研修医としては若干ハイレベルかもしれませんが、かなり役に立ちます。それなりに量が多いのと値段が高いので、同じ著者の「内科病棟・ERトラブルシューティング」も導入としてオススメです。

内科診断の道標

分かりやすさ
9
実用性
9
ボリューム
7
コスト
7
レベル
9
症例レポートに使える本!コモンな症候や疾患について、診断のアプローチをエビデンスと共に示してくれています。監修者は神本と名高い「内科診断リファレンス」の著者である上田先生で、そのレジデント向けの改訂版というイメージです。

国家試験後の臨床

分かりやすさ
10
実用性
8
ボリューム
8
コスト
7
レベル
8
医学生と研修医のギャップを埋めてくれる本!内容は初歩的で「内科診療ことはじめ」と似ていますが、研修医になって意外と大切だと気付かされる診療報酬など社会制度についても書かれているのがこの本の良いところです。できれば研修医になる前に軽く読んでおき、研修医になってしばらくして読み返すと良いと思います。