竜馬先生の血液ガス白熱講義150分

分かりやすさ
10
実用性
10
ボリューム
10
コスト
9
レベル
10
血液ガスの解釈がパッとできるようになる本!ICUに限らず、血液ガスはとても有用な検査でよく使います。血液ガスはじっくり解釈すると奥が深いのですが、臨床的に本当に必要な解釈というのはそう難しくありません。この本ではそういった必要なところだけを確実に身につけるように構成されています。竜馬先生の本はどれも分かりやすくオススメです。この本で理論を学んだら「帰ってきた 竜馬先生の血液ガス白熱講義22問」でノックしましょう。

ICU思考のつくりかた

分かりやすさ
9
実用性
10
ボリューム
10
コスト
8
レベル
9
ICUの基本となる考え方を学べる本!重症管理の基本となる「by system」の考え方について、症例ベースに回診をシミュレーションしながら学べます。内容は最近のトレンドを反映していて説明も分かりやすいですが、特に1年目の初期研修医には難しく感じるかもしれません。そういう時は上級医に教えてもらいながらこの本の内容をマスターしましょう。

人工呼吸管理に強くなる

分かりやすさ
9
実用性
10
ボリューム
9
コスト
7
レベル
9
人工呼吸管理について基本がまるっとわかる本!ICUでよく行うことになる人工呼吸管理について、理論的なところから臨床的な実践まで分かりやすく説明されています。初歩的なところを大切にしながらも、Pendelluft現象など人工呼吸管理をより深く理解するにあたって重要なトピックにまで触れられているのが良いですね。より分かりやすさを求めるのなら「わかる!たのしい!人工呼吸」もオススメです。

重症患者管理マニュアル

分かりやすさ
8
実用性
10
ボリューム
7
コスト
7
レベル
8
重症患者管理に必要な知識がつまった本!初期研修医には難しい内容も多いのですが、集中治療のエッセンスがエビデンスと共にまとめられています。何度も読みましょう。あくまで初期研修医には☆4ですが、集中治療に興味があれば圧倒的にオススメです。日本版のICU Bookだと思います。