麻酔科研修にスッと入っていける本！麻酔科はルーチンの作業が多いのですが、そのルーチンを確実にこなすことが重要です。この本では麻酔科研修で必ず出会うシチュエーションについてルーチンでチェックすべきポイントを教えてくれるので、予習していくと自分が何をすべきかが分かりやすいと思います。

気道管理に自信がつく本！麻酔科研修で必ず学ぶべきことの1つは「気道管理」だと思います。大体どの科に進んでも緊急で挿管などの気道管理が必要な場面があり、慌てず対応できるかどうかは麻酔科研修での経験が重要だったりします。この本で気道管理のエッセンスを学び、あとは研修中に実践して手技を磨いて下さい。もう少し気道管理について知りたければ「麻酔における気道管理の手技と知識を知る」がちょうど良いと思います。

麻酔を「知的ゲーム」として深めたくなる本！この本では、麻酔とはそもそも何か？という根源的なところから、whyを大切にしたアプローチをしています。レベルは初期研修医でも知っておくべき内容で、麻酔に関わる者としてのスタートラインに立てる本です。より体系的に知識を深めたくなったら姉妹本の「麻酔への知的アプローチ」がオススメです。